ブエノスアイレス・繁華街(アルゼンチン)


ここではブエノスアイレスの代表的な繁華街である「フロリダ通り」を中心に紹介して行きます。


ブエノスアイレスがヨーロッパと錯覚するもう一つの要因は住民のほどんどがヨーロッパ系ということでしょう。最近はパリ、ロンドンでも国際化が進み色々な人種の人を多く見掛けることを思えばブエノスアイレスの方がヨーロッパ系の人の率が高いかも知れません。実際歩いていても東洋系の人ともほとんど出会いませんでした、見た感じではイタリア系かスペイン系が多いように見えます。若い女性には「はっ」とするような美人が沢山居ますね、この国から有名モデルが沢山排出しているのがうなずけますね。

繁華街は「サンタフェ」「ラヴァージェ」等がありますが、中でも有名のが「フロリダ通り」でしょう。この通りは7月9日大通と4ブロック離れて平行しています。歩行者専用となっていて両側には高級な商店、レストラン、映画館等が立ち並び何時もものすごい人出です。

 道の真ん中には新聞等を売るスタンドや花屋、公衆電話があります。公衆電話は非常に多く使い易そうでした。以前はブエノスアイレスの電話は非常に悪く、かけてもまともに繋がらない、違う番号に繋がる、申し込んでも線を引けない最悪の状態であったそうですが、民営化で状況は一変して、今では非常に効率が良くなっているそうです。繁華街は「サンタフェ」「ラヴァージェ」等がありますが、中でも有名のが「フロリダ通り」でしょう。この通りは7月9日大通と4ブロック離れて平行しています。歩行者専用となっていて両側には高級な商店、レストラン、映画館等が立ち並び何時もものすごい人出です。
 

(写真)フロリダ通り-01

(写真)フロリダ通り-02

この繁華街を走る自動車がいます、ミニパトカー。本当に小さくて可愛い感じの乗り物です。

(写真)ミニ・パトカーが警戒に

昔はブエノスアイレスはおしゃれな紳士・淑女の街として有名で、皆ネクタイをして外出し、映画館に入るのにもネクタイ・上着着用が義務付けられていたという話を聞きますが、現在若い人を中心に非常にラフなスタイルが目立つようになっています。シーンズ姿が多く、事務所などを覗いても若い人の多くはラフな格好のままで仕事をしているように見えました。

(写真)フロリダ通りとラバージェ通りの交叉点
 

(写真)夜のフロリダ通り

中心部から少し離れると数字の「11」を意味する「オンセ」という下町に着きます。ここでは雑貨、電化製品などを売る店がひしめいており雑多な雰囲気があります、他の南米の都市の感じに似ていて「ああここはやはり南米なのだな」と妙にほっとする場所です。東南アジアの人が東京に来て「アメ横」に行ったようなものでしょうか?

また純粋な欧州系の中に中国人・韓国人などの東洋系、ペルー・ボリビアなどの出稼ぎの人などが目立ちます。

(写真)オンセ-01

(写真)オンセ-02

ブエノス・アイレスは東京のように大きな都市ですので商店街はいたる場所にあります。小奇麗なショッピングも多い反面、ちょっと錆びれた場所もあります。

(写真)ちょっと錆びれた商店街


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