DOS パーティションを使う

NetBSD/i386 で DOS パーティションを使ってインストール したりすると意外にうまくいったりします。 参考のメモ程度ですが。

各種設定一覧(例)


DOSパーティションからのインストール

  1. ファイルをDOS上におく

    ふつうに CD や ftp からインストールに必要なファイルを DOS パーティションにおきます。たとえば C:\netbsd とかいうのを作ったりして。

  2. インストール

    これまたふつうにインストールをはじめます。 が、最初の時点で shell に抜けます。 いきなりインストールを終了させてもいいと思います。

  3. ディスクラベルを書き込む

    DOS領域はそのままでは NetBSD から認識しませんので、 認識できるようにディスクラベルを書き込みます。 詳細はここ。 具体的な例はこんなの

  4. DOS領域のマウント

    正しくディスクラベルを書き込めたら、マウントします。 fstabの具体例。 これが終わったらインストールプログラムに復帰します。

  5. カーネル再構築

    とくに問題ないですが、"options INSECURE" を指定しないと xdm はだめです。 それから windows との共存なら "options RTC_OFFSET=-540" が要るでしょう。 一応カーネルのコンフィグファイルdmesgの例です。

  6. Xの設定

    neomagic なんで、こんな感じ。 マウスは wsmouse が調子いいです。