2006年05月16日
「いよいよ・・・」

考えられません。

30歳になってしまいました。

・・・というほど30歳になったことに関してショックだとかそういう感情は無いんですが。でもやっぱり三十路突入というのは一つの区切り目ですものね。

アメリカに来たのが19歳の時。あれから10年以上が経ち、ペンシルバニアで30歳を迎えることになりました。まあなんと言う旅路でしょう。自分でも実感が無いというのが本当のところ。

昔、30歳という歳を想像したとき、えらいおっさんの匂いがしたものですが(笑)、いざ自分が30になってみるとそんなに25歳当時と何ら変わりないのかなぁって感じもする。でもそれじゃやっぱりいけないんだよなぁ。

フィジカル的に言えばペンシルバニアに来てから運動もまめにするようになったし、さらに最近では体の切れもいい。そういった面では体が老いているって感じは無い。それはいいことだよね。アメリカでアスレティックトレーナーという職業についている特権なのかもしれない。

昨年はプライベートでもたくさんいろんなことがあり、自分を振り返るいい年となった。また仕事の面でもインターミューラルという仕事を与えられ、さまざまな障害やらなんやらを乗り越えることによってそういった社会の摩擦にもまれるという経験もした。そう意味では日々ゆっくりながらも成長してるんだと思う。

30歳。目標にしていた、30歳前に就職って言うのは残念ながら果たせなかったけど、確実にその道に向かって歩んでいることを考えれば、いろんな毎日起こっていること、そしてこれまで起こってきたことは決して後退じゃない。こういう職業に就こうと目指したときから自分の心は決まってた。それが達成されようとしている今、今度は一人の男としても立たなければいけないんだと思う。

そういう決意はしておきたい。30歳になった今、これからも常に前進あるのみ。