サンパウロ・乗り物(ブラジル)
ここではサンパウロの乗り物、主に交通機関を紹介します。バスは普通のバスもありますが、トロリー・バスが目に付きます。排気ガスの出ないこのトロリーバス、もっと利用されて良いように思います。そして国際空港、南米のハブ空港としての役割を果たしており、作者の住んでいるパラグアイから日本などのアジアもしくは欧州に行く場合、ここで乗り換えとなります。そして鉄道、ここの中央駅からは以前は各地に列車が出ていたのでしょうが、現在は近郊に行く電車が主になっています。
サンパウロの国際空港は、ガリューリョスもしくはクンビッカと呼ばれています。サンパウロの北部にあり、市の中心部から自動車で約30分〜40分程で行く事が出来ます。以前はリオ・デ・ジャネイロ市がハブ空港の役割を果たしていましたが現在はこのサンパウロ空港がその役割を果たしています。パラグアイから南米外のどこかに出掛ける場合にはほとんどの場合にはこのサンパウロに出て乗り換えることになります。日本からもこのサンパウロに向けて週に10便以上が飛んでいます。
(写真)サンパウロ国際空港の内部
バリグの出発カウンターには多くの人が長い列を作っていました。余りサービスが良いとは言えませんが、これもブラジル風なのでしょう。
(写真)国際線・出発カウンター(バリグ・ブラジル航空)
空港の内部には若干の免税店はありますが、特に他には何も無く乗り換えの乗客は数時間ここで待つことになります。
(写真)空港のロビー(バリグ・アスンシオン行きを待つ)
鉄道中央駅は以前はブラジル全土に列車が走っていたものと思います。駅の外観は立派であり、その最盛期を彷彿とさせます。しかしながら現在は近郊に行く電車の駅となり、そして駅の外には色々な物が雑多になっており、売られていますが、余り高級なものは無く、庶民の街となっています。
(写真)中央駅外観
駅の内部はさっぱりしたもので簡単な改札口があるだけです。乗客も多くなく閑散としていました。
(写真)中央駅-01
(写真)中央駅-02
トロリーバスというのは要するに軌道の無い電車という訳ですが、余り関心を持たれていないようです。よく考えるとこのクリーンな交通機関は古くて新しい、クリーンなバスと言えます。サンパウロでは至る所でこのトロリーバスを見る事が出来ます。
(写真)トロリーバス-01
カラフルなバスも走っています。
(写真)トロリーバス-02
(写真)消防自動車
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田中 宛メール送信願います(パラグアイ共和国
アスンシオン市)